ライアン・ゴズリング、このころから演技が完成してたんだなぁとか思いながら見てたけど、結構衝撃的な役で。
ユダヤ人ながらネオナチに傾倒していく青年の話。実在の人物をモデルにしてるみたい、というか実話かな。
子供の頃からユダヤ人に対する思想で問題児、大人になって取り繕って普通に過ごしてたりする場面もあるのだけど、やっぱり思想が過激。
普通を装う姿とネオナチ丸出しの姿のギャップ、ホロコースト生存者と対面したりもするので、なにかやらかすのではとヒヤヒヤ。
予想してたよりはおとなしめな映画だったけど、自分のルーツがユダヤ人と知った際の心の混乱、ほんの少し垣間見える人間らしさetc複雑すぎる青年を演じたライアン・ゴズリングさすがだわ(こーゆーの得意そう)
ラストの解釈は語りたくなるけども、モデルになった人の行く末を調べたら答えは1つだな…。