Saaaaa

昼顔のSaaaaaのレビュー・感想・評価

昼顔(1967年製作の映画)
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性の開放を内に止めずに外に出すことで、心なしか性格まで開放的になっていく。

旦那と時間限定の男との両方が存在していることで成り立っていた彼女の"日常"のようなもの。それは欲望の開放としてはあまりにも背徳感にまみれている。彼女の夢と現実との間で分離されていたものをどうにか統一できたような時に話が終わる。

私は、夫とではなく殺し屋との間に子どもができちゃって、そのことを旦那に内緒にしてずっと夫に罪悪感をもって彼女が自殺するオチを想像してた。

もうちょっと倒錯シーンあってもよかったなあ。
Saaaaa

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