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昼顔のcalanqueのネタバレレビュー・内容・結末

昼顔(1967年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

もっと典型的なメロドラマを想像してたんだけど、違いました。

終始不気味というか…BGMが一切使われていない事も不気味さに拍車をかけている。
セヴリーヌの妄想や回想が唐突に挟まれるのも何か恐い(そもそも冒頭から妄想シーンてのもすごい)
妄想なのか現実なのか分からないラストも薄気味悪くて、予想外にちょっとトラウマ映画になりそう…

「反撥」の時も思ったけど、ドヌーヴ様は潔癖症な女性の役が似合う。人を寄せ付けない感じの美貌だからかなぁ…。

そして、ドヌーヴ様のファッションは本当に可愛かった!黒いエナメル?のテカテカしたコート、普通の人が着たらゴミ袋かぶってるようにしか見えない。

あとユッソンがどっかで見た顔だなぁ…と思ってたら、「ロシュホールの恋人たち」のシモン・ダムだった!
あの顔で(失礼!)プレイボーイの役は無理があるでしょ…。
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