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ネオン蝶
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『ネオン蝶』に投稿された感想・評価

2013年の作品。第一幕から四幕まであるがストーリーは連続しれいるので一つの作品として鑑賞したい。四作を独立した映画、Vシネマと思って鑑賞すると、それぞれが完結していないのでフラストレーションは残ってしまうので、四作品を揃えてから鑑賞をはじめるのがおススメ。また、一幕と二幕は展開にドラマ性がやや欠けているが、三幕と四幕からスピード感が増し、物語も面白くなっていくので、前半だけを見て本作は判断しないことが肝要。一幕は上京してからの苦労話が多く、暗くなりがちだか、作品は全体として軽いタッチであり、深夜の連続TV番組を見るくらいの肩の力を抜いて見るのが適当。四幕のそれぞれを一本の映画として評価すると低い評価になってしまうが、四幕を一つの作品として深夜のTVのミニシリーズなどと比較すると、内容の充実した贅沢な高作品ということになる。本作では、ホステスの主人公が職業のために身体を売るという発想が基本にあるのは、容認できないところだが、この部分を除けば、映画の内容には共感できる。
第一幕は77分の作品で主人公の桜子が田舎から上京し、叔母の経営するスナックで働き、夜の世界をはじめて体験するというもの。「ネオン蝶」の漫画の原作では、桜子の田舎は静岡だが、本作では桜子は岩手県出身の設定である。これは主演の小松彩夏本人が岩手県出身のために脚本を変更したのもと考えられる。本作では、桜子が高校時代の「岩手の先輩」と再会するシーンなどがあり、第一幕以降でも桜子の田舎の「岩手」には再三言及されている。私自身は、岩手県出身であり、小松が岩手県出身ということを知っているので、感情移入されるところ。
本作で残念なのは、桜子が上京した理由(家庭の事情)がほとんど述べられていないこと。この理由は、第二幕の最初の小松のナレーションによって概要は明らかとなるが、人物設定にきわめて重要なものなので、この部分の丁寧な説明がないと桜子に共感はしにくい。小松が好演しているだけに、脚本のまずさは気の毒。原作と比較してみると、第一幕は、ほぼ原作を忠実に映像化しており、省かれているのは原作の性描写と桜子の生い立ち。作品の理解のためには生い立ちは省略すべきではなかった。
本作は夜の世界が舞台であるが、性描写は穏当でセクシー女優・作家として活躍している紗倉(さくら)まなが、主にお色気シーンを担当。紗倉は親の借金から夜の世界に入った設定で、不器用だが人のよいホステスを好演している。
本作では、桜子が夜の世界をはじめて体験するということで、スナックとバーの違いなどの説明もなされる。「スナックはママと呼ばれる責任者と女性従業員がおり、客とのチークダンスやカラオケなど身体の接触をともなる接待がなされるが、バーではそのような接待はない。」とのことであるが、私自身は経験がないので、本作はそうしたことも理解ができて有用であった。
なお、本作のジャケットであるが、出演している女優陣の写真が小さく、小松の写真は第二幕のもので、他にジャケットに登場している人物は第一幕には登場していない。内容が反映されていない魅力のないジャケットは残念。
小松彩夏がハゲオヤジに処女を売られるくだりワロタ。