宝の様な一人娘がいる父親の、はじめてのおつかいin大阪。
誇張された大阪を受け入れられるのであれば…。その先には、大きな感動が待ち受けているっ!?
これは、娘を持つ父親にしか分からない感覚なんよね〜。今の僕には、想像しかできへんけど…。いやいやいやぁ、ヘビー過ぎるっしょ。多分、僕やと魘されるだけじゃすまんよねぇ。毛ぇごっそり抜けてまうんとちゃうかなぁ。
可愛いくて仕方のない愛娘をお笑い&ソウルシティへ送り出した父親の不安と心配。娘への熱く真摯過ぎる愛情。
それらをロードムービースタイルで描いた作品。アンダーグラウンドがデフォルトな"新世界"観光💞www
時折挟み込まれるファンタジーのクセが強過ぎて、やや興醒めさせられながらも。そのファンタジーが、主人公のおとんのキャラ像に奥行きをもたらしていると考えると…。構成の妙ではあるのかなぁと。
ファンタジーおとんやったからこその、娘との向き合い方であり。そこの、娘への熱〜く深〜い愛情が。おとんでも娘でもない僕にも、じんわりと伝わってきたのかもねん。
コッテコテのファンタジーなんやけど。なんとなくリアルっぽい温もりがあったんとちゃいまっしゃろかぁ。
僕に娘がおったら、にゃんにゃんにゃにゃ〜んと確実に涙ちょちょぎれとったわぁ〜。あぶなかったで〜。
"花電車"
この作品を観てへんかったら、一生知ることのない言葉やったわん。
おとんの愛のレールが、娘を強く逞しく美しくするのでしょうかね〜ん。
娘が見つけた新世界。そこは通天閣が妖しく光る新世界。
Cast(役者·キャラ) 4
Story(物語) 4
Architecture(構成) 3
Picture(画) 3(ストリップカン弱々)
Acoustic (音) 2.5
23-206