ああ若々しい!
主人公ジンジャーは感情の混乱期な青春真っ只中。そんな彼女を中心にしつつ、母と父と親友の心境をも映した映画。
単なる青春成長映画にせず、それぞれのキャラクターの立場からの視点がうかがい知れるのが良かった。
母と思春期主人公娘の噛み合わなさや、それぞれの想いにグッとくる。
父ローランドと親友ローザは責められるべきなのかもしれないけれど、彼らだって悪ではなくて、人間らしい感情の上で転がっている。くうぅ苦い。ローザ好き。
繊細な内容はいいんだけど、出だしがテンポいいのにその後がダラっとしていて退屈してしまったなー。