連休2日目。
昨日が韓流だったので今日は…
やっぱり韓流。(笑)
いや、その存在を知ってから、いつかは見なくてはと思っていたのです。
【THE TOWER 超高層ビル大火災】
あらすじを読んだだけであの作品を思い出す方も多いと思います。
マイオールタイムベスト作品【タワーリング インフェルノ】でございます。
そこかしこに『オリジナル』へのオマージュが詰め込まれています。
ディザスター形式なのでそれぞれのキャラクターたちのドラマがあること。
設備不備が判明したあとの、現場の職員の施設や上層部への不信。
いかに火災から被災者を脱出させるかに苦慮する消防官たち。
そして『オリジナル』で最終手段として使った消火法。(ただし今回のは最終手段ではなく…)
やはりあの頃から現在への時間の経過とともに、まず911による高層ビルの火災の際に起きる2次的被害のデータが蓄積され、さらに映画としての技術が飛躍的に進歩しており、『オリジナル』よりも火災現場の映像的見せ場は(悔しいけど)格段に上です。
十分ハラハラします。
だけど、うーん…。
ところどころ入ってくる笑わせ要素は必要ないな。あれが出てくるとせっかくのハラハラがトーンダウンしてしまう。
あと、あっちもこっちも死亡フラグ立てすぎ。もっと絞ったほうがいい。
でも、あるキャラクターの死はそのフラグの立て方も、そこからくるドラマも、小道具の使い方も、ラストカットも、これでもかと泣かせにきます。
久しぶりに鑑賞後ハンカチに手が伸びました。
お薦めです。