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カノジョは嘘を愛しすぎてるのakariのレビュー・感想・評価

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大原櫻子ちゃんの伸びやかな歌声と荒削りな演技が理子によく合っていました。純粋な魅力が可愛かったです。楽しそうに歌う姿にワクワクしました。
感情の全てに音楽がまとわりつく、天才アキの苦悶の表情がとても良かったです。可哀想だけどずっと見ていられそうでした。「どうして僕はこんな時ほど音が湧いてくるんだろう」
アキ、理子を想って苦しそうな、幸せそうな顔をするのに、理子にはそれを見せないのが悲しいです。理子の将来を考えて身を引いたのが茉莉や視聴者側には分かるけど、理子には分からない。見せないから理子には伝わらないんだけど、彼女は彼の少ない言葉や表情を信じ、愛していました。
吉沢亮、脇役とは思えぬオーラ。三浦翔平、顔良すぎ。反町隆史演じる高木は、渋さとチャラさが絶妙で嫌いになれないキャラでした。

「四月になれば彼女は」の佐藤健が待ちきれなくてこの作品を見ました。良〜い佐藤健が見られました。
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