笑っていいのか絶妙に分からないシリアスさとコミカルさ。
犬に執拗にお手を要求するサム・ロックウェルはほんと笑っていいのか笑っちゃダメなのかわからん。
「セブン・サイコパス」というタイトルだけが決まっている映画の脚本に苦戦する主人公。
アイデアが思いつかないなら募集しちゃえ!と勝手に友達が新聞に広告を載せたことでサイコパスがどんどん集まってきてしまって、というどう転ぶか全く想像付かない展開にちょっとだけワクワクした。
殺人鬼を殺す旅をするサイコパスのふたりのストーリーや、ベトナム人のサイコパスのストーリーも、フィクションの力で現実とリンクする感じもゾクゾクした。
だいぶ過激だしほんと身近にこんな奴いたらたまんねえわ、の塊。