咎

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマンの咎のネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

レビューでオチを書いてる人がいたので内容は察していたけど凄い映画だった。

体感時間は2時間くらい。名もなき家事のルーティンが次第にじわじわズレていく。これを1975年に24歳で撮ったのか…凄い…。フェミニズム映画の金字塔と言われるのも頷ける。
パターソンはこれに倣って作られたと思うけど似て非なるもの。この映画のカタルシスたるや…比にならない。

様式美が良く全く飽きない。尿意もゼロ。(隣席の中年男性はドロップアウトしてたけども)この心地いい生活音は映画館でしか味わえないと思うので是非…
咎