これで198分持たせるのすごい。
なんか人の生活の一部に自分も入り込んでるような感覚が楽しかったな、人の家に泊まってる時みたいな感覚。
ひたすらルーティーン的な作業と空間移動を数珠繋ぎしていく感じが、なんか『プレデター』とか『アポカリプト』とか『ザ・レイド』みたいなアクション映画と通じるところがあった。
料理みたいなルーティーンワークの見せ方、『グッドフェローズ』みたいな簡略化してテンポよく見せていくのが気持ち良いのかなと思ってたけど、逆にこれみたいな一切簡略化せずに、野暮なカット割りなど入れずに固定カメラで全部見せるのも心地よいのだなと気付かされた。まあ構図と手際の良さがないと真似しちゃいけないんだろうけど。
あのベッド畳むのソファになるギミックカッコいい。