しもんぬ

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマンのしもんぬのレビュー・感想・評価

4.0
シャンタル・アケルマン映画祭2023@横川シネマ

初見はどうしてもスクリーンで観たかったので配信スルーしてまで上映機会を待ちました。意外と短かった200分。全然難解とかではなく、なんかうちのお母さん(AB型)見てるみたいだった。息子の靴の手入れまで自分のルーティンにして……。

「もうほんとヤメて!」って感じだったし、食事中に本を読み出す気持ち、すごい分かる。だって注意しても無駄なんだもん。ルーティン化してるから。たぶん劇中出てきた男たち全員、そんな母親に育てられてる。(最後はそれに気付いての行動だったのでは?息子の"短剣"発言が頭をよぎって……)


『街をぶっ飛ばせ』Saute ma ville (1968) 短編
『私、あなた、彼、彼女』Je tu il elle (1974)
『ジャンヌ・ディエルマン』Jeanne Dielman, 23 quai du Commerce, 1080 Bruxelles (1975)
『家からの手紙』News from Home (1976)
『アンナの出会い』Les rendez-vous d'Anna (1978)
『一晩中』Toute une nuit (1982)
『ゴールデン・エイティーズ』Golden Eighties (1986)
『アメリカン・ストーリーズ』Histoires d'Amérique: Food, Family and Philosophy (1989)
『東から』D'Est (1993)
『囚われの女』La captive (2000)
『オルメイヤーの阿房宮』La folie Almayer (2011)
『ノー・ホーム・ムーヴィー』No Home Movie (2015)
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