しもんぬさんの映画レビュー・感想・評価

しもんぬ

しもんぬ

新作映画の劇場鑑賞記録。年100本ペース。
(広島サロンシネマ/八丁座/横川シネマ)

#2014(@4star) #2015(@4star) #2016(@4star)
#2017(@4star) #2018(@4star)

映画(413)
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レット・ザ・サンシャイン・イン(2017年製作の映画)

3.3

カイエ・デュ・シネマが選ぶフランス映画の現在@広島市映像文化ライブラリー

フランス映画好きの地方もんにとって、憧れの上映企画カイエ・デュ・シネマ週間。それのセレクト版みたいな特集が今地元で組まれてて
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

4.9

いや、参った。これはスゴイ…。「君の名は?」から始まる、予想以上のスケール感を伴った感情旅行。めっちゃ振り回された!けど、ラストで「あーなるほど、これは3.11以降の僕達の話なんだ」と、作品のもうひと>>続きを読む

スパイナル・タップ(1984年製作の映画)

4.2

「スタンド・バイ・ミー」ロブ・ライナー監督、1984年のデビュー作。架空のロックバンド「スパイナル・タップ」の全米ツアーに密着した"モキュメンタリー映画"で、このジャンルの草分け的名作として知られてる>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

5.0

アスペな女の子と拗らせおじさんの、ピュアで不思議なラブロマンス。

ふたりは毎晩おなじ夢を見ていて、雪の降る森に佇む「2頭の鹿」の夢なんですね。その2頭はオスとメスのつがいで、毎日森をウロウロしたり、
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.4

いきなりまさかの百合展開…。普通に「女の代表」様が脳筋マッチョをボコボコにする勧善懲悪なスポーツ映画かと思ってたのに、なんかいろいろと微妙だった。相手の男リッグスも、徹底した男性至上主義者というより、>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

凱旋門周りのチェイスシーンは、「男と女」クロード・ルルーシュ監督の有名な短編を参考にしたんだそうです。早朝のパリ市内を信号ガン無視でぶっ飛ばして恋人に会いに行く、8分30秒の車載映像なのですが、運転し>>続きを読む

ヒトラーを欺いた黄色い星(2017年製作の映画)

4.6

4人分の回想ドラマと証言インタビューを並行して追うのはなかなか大変だったけど、すごく見応えありました。戦時下のベルリンには、潜伏ユダヤを匿ってあげようとする"心を保った"ドイツ人もたくさんいたんですね>>続きを読む

女と男の観覧車(2017年製作の映画)

4.5

語り部で劇作家志望のミッキー、学校サボって映画ばかり観てるリッチー、この2人はウディ・アレン監督の青年期と少年期?とか思いながら観てました。(青年ウディがジニーのハートに火をつけ、空回りさせ、感情の炎>>続きを読む

潜行一千里(2017年製作の映画)

3.7

宮台真司さんがよく言ってる"フィジオクラシー"(重農主義とは誤訳で、平和なマーケットや言葉のやりとりは、起点に巨大な「剥奪=贈与」があって初めて可能になってるって発想)がよく分かるなーと思いながら観て>>続きを読む

ラスト・ワルツ(1978年製作の映画)

4.8

横シネの最大音量上映、良かったー。圧倒されたー。

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.7

ハイ来た!「フレンチアルプスで起きたこと」監督の最新作!やっと観れたよー。

今作もやっぱり観る者の人間性が「試される」ような映画で、他者への欺瞞・無関心といった、現代人ならまあそんなもんかなー?的エ
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ラブレス(2017年製作の映画)

3.6

あの捜索ボランティアは作品の良心として描かれてたのか…。警察同様マニュアル化されてて、人間味うすっ!とか思いながら観てたのに。とんだ勘違い。(^^;;

セラヴィ!(2017年製作の映画)

3.4

みんな話が一方通行で噛み合わないので、セリフを追うのがしんどかった。会話の不協和音で思考が弱らされたところに、なんかイイ感じの音楽流されて、最後雰囲気で「セラヴィ!」って言わされたような気がする…。ま>>続きを読む

ホース・マネー(2014年製作の映画)

3.5

EUフィルムデーズ2018@広島市映像文化ライブラリー

ALONE/アローン(2016年製作の映画)

4.1

恋人との結婚に「一歩踏み出せない男」の話。親子関係のトラウマとか、心の澱(おり)が次々と目の前に幻覚となって現われ、それらと対峙して行くという、意外にも文芸寄りな作品でした。

ラストシーンをみて思っ
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

4.3

「ホットショット」と呼ばれる森林火災の消防精鋭部隊を描いた、骨太な実話モノ。
何も知らずに観に行ったのがよかった。ガチ泣き。

この監督は次回「Top Gun: Maverick」のメガホンを取ること
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.4

会話の中に出てくる「スイミー」って絵本が、どうも重要っぽい。

一般的な解釈として「協力し合うことの大切さ」を説いた作品ってことになってるんだけど、実はもっと複雑な話で、ひとりぼっちになって初めて自分
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

人を世話することへの依存、愛情という名の支配。
共依存の沼で喘ぐ中年男に、姉と嫁のツープラトンがのしかかる。ホラーみたいなコント。

にらめっこしてもあなた、絶 対 に 勝てないわよ。

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

3.6

交渉人が全く活躍しない身代金誘拐映画。(^^;
大作のオーラと安定感はバッチリなので、とりあえず安心して楽しめる作品だと思います。

1973年にローマで起きたゲティ3世誘拐事件の映画化。「大富豪の祖
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「ベクシンスキー家の人々 映像と音声のアルバム」(2017年製作の映画)

3.8

ポーランド映画祭@広島市映像文化ライブラリー

終焉の画家ベクシンスキーとその家族のドキュメンタリー。繊細な一人息子がいまして、自立に躓いてモラトリアムを長引かせた結果、鬱になって41歳で自殺するんで
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二つの冠(2017年製作の映画)

3.2

ポーランド映画祭@広島市映像文化ライブラリー

ソラリスの著者(2016年製作の映画)

3.1

ポーランド映画祭@広島市映像文化ライブラリー

ポーランドのSF作家、スタニスワフ・レムのドキュメンタリー伝記映画。二度にわたって映画化された「ソラリス」(72年タルコフスキー/02年ソダーバーグ)の
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

サイケデリック・ファーズの「Love My Way」やF.R.デイヴィッドの「Words」、バンドレロ「Paris Latino」といったツボな80'sシンセポップがいっぱい。(アーミー・ハマーのダサ>>続きを読む

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