朝ごはん

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマンの朝ごはんのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

母親としてのルーティーンが切なく美しかった。安心の象徴であろうはずの、「母親が出す生活音」というものが崩れる程恐ろしいものは無いな。

人に言うまでもない、カレンダーに書くまでもない誰かの日常を知るのは楽しい。
そしてそれがBGMに掻き消されることない贅沢な200分。人によってはかなり退屈。

鑑賞中、二階堂和美の「歌はいらない」が頭に浮かびました。
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