若大将オーウェン

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマンの若大将オーウェンのレビュー・感想・評価

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やばい、世界一の映画と呼ばれてるがあんまり良さがわからなかった
 
というか3日目のとこで寝てしまっていた

解説読んだらあぁ、そんなことがおきてたなんて!と思ったが、そもそも主人公の主婦が売春してたことすら起きてる間に読み取れなかった

確かに日常のルーティンがアクションというか振り付けのようになっていて面白かった

普段の人ならえー次はどうしよ?とかバッファの時間があるはずだが動きに迷いがない

なおかつ長回しと言えど、食事や飲んでるシーンはかなりスパッとしてる。リアルならもっとダラダラしてるはず

監督の中ではそのような日常動作も美しくアクションにも負けないという思いがあったようで、それはわかるし賛同するが、それと抑圧的な生活を送っているというテーマが合ってるのかわからなかった

女性監督でフェミニズム映画で、内容的にも今まで光が当たっていなかったところに光をすでに当てていた人がいたという発見や逆転構造が一位に選ばれた理由なのでは

影響を受けてるとは言え同じ毎日の繰り返しならジャームッシュのパターソンの方が面白かった

リベンジしたい