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ビザンチウムのoden8のレビュー・感想・評価

ビザンチウム(2012年製作の映画)
3.4
美し過ぎるクララとエレナー。
"秘密"。
それこそが彼女達を真珠たらしめるもの。
永遠の命の代償。それは、誰にも話せないという孤独。
死ぬことがないのに、強く生きなければいけない彼女達の儚さ。
それが、より彼女達を美しく魅せているの。

ジェマさんとシアーシャさんの美しさを堪能する作品。陰陽の様な、それぞれの魅力が鑑賞者を惑わせマドマーゼルなのん💞www
序盤から中盤にかけての、静かに語られていく雰囲気が良かっただけに。それ以後の、"秘密"が解き明かされてからは些か茶番の様にも感じるのよね。

隠されると気になるのよ。秘密の内容に惹き付けられるのではなく。秘めている様に吸い寄せられるのですよん。
知ってしまえば、後は血を抜かれて冷えた肉塊でござ〜ますね。

Cast(役者·キャラ) 4
Story(物語) 2.5
Architecture(構成) 3.5
Picture(画) 4
Acoustic (音) 3
23-198
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