トム・ハンクスのコメディ映画は比較的見ている方だが、ドラマ系は観ていない作品が結構あり、本作もその一つだった。
国際情勢も不安定な状況が続いている事もあり、関心を持っておきたいと思い鑑賞。
恐らく人は皆、善良なはずなのだが経済的にとか権力による抑圧などから暴力的な活動を強いられている人々が、紛争地域や貧困国で存在しているのは悲しい事だし、それを知ってか知らずか平穏な日々を送りながら不平不満を募らせている我々は本当にこれで良いのかと考えさせられる。
彼らの為に何が出来るのかと言われても具体的に行動を起こせない訳だが、世界の現実から目を背ける事だけはしないでおこうと思う。
