「ドキュメンタリー『調』であってドキュメントではない」というレビューが確かにしっくりきました。ニュースや週刊誌などで報道されている内容に想像力をプラスして映画にしたような印象。
ナオミワッツは不思議な女優さんですね。美人だけど自身にものすごく華があるわけではない。役柄になりきれる。でも今回はもうちょっとカリスマっぽいオーラのある人の方が良かった気がします。本物のダイアナをテレビで見ていた世代的にはどうしたって役不足に思えてしまいます。誰が演じてもそうだったのかもしれませんが。
「世界で一番有名な女性」の生活や心中は凡人にはまるで想像がつきません。想像しようともしたいとも思いません。自分の人生を大事にしようと思いました。
