死霊館シリーズ鑑賞記録。
時系列順に見ているこの企画もついに死霊館まで来た。
ウォーレン夫妻が遂にがっつり登場。
確かに、死霊館のシスターから順番に見ていると、あの公演に使われてる資料映像で出てくる悪魔が憑依した男性って誰なの？とか、
ウォーレン夫妻の博物館のようになってる封印部屋はどんな感じなんだろう？とか、
何故アナベルを介して夫妻の娘にまで手を出したんだ？などなど
今作を見ただけでは意外とわからないバックボーンが見ていてすごく分かりやすく入ってくる。
基本ホラー映画は登場人物の行動が
「何故そんな行動を取る？」と突っ込みたくなるようなものばかりだが今作は違う。
しっかりあの館に住む家族みんな、
"現実でこんな事が起きたらこうするだろうな"という行動を取るため見ていて違和感がない。
そこはさすがジェームズワンといったところなのだろうか。
あの5人姉妹の幽霊が見える三女役は
「セブンウィッシュ」に出ていた女の子か。
もちろん映画なので多少の誇張はしているのだろうがこれが実話であるならば、大事件なのではと思うほどのラストにかけての崩壊具合がすごい。
特にあの館の母親役の俳優は素晴らしい演技だった。
次はエンフィールド事件か？
楽しみだ。
