ふじこ

日本のこわい夜のふじこのネタバレレビュー・内容・結末

日本のこわい夜(2004年製作の映画)
2.6

このレビューはネタバレを含みます

5本立てのオムニバスホラー。

●こわい話、聞きたいですか?
導入の雰囲気が良い~。着物の老齢女性、見た目は上品で全然怖くないし、声がとても良い。(聞きやすい)
なのに絶対に同じ空間にいたくないなぁ~って雰囲気が出せていて良かった。

●くも女
いい感じのOPから、最初に目に入る 遠藤章造 で笑った。
でも出てくる人の演技が次々章造を超えてきてそっちが不安になってくる。
そしてそれすら杞憂なレベルで内容がひどかった。

●すきま
隙間はこわい。カーテンの隙間とか、薄く開いたドアとか好きじゃない。
でも多分わたしが怖くて憶えてるのはこれじゃないんだよなあ、隙間から出てくるんじゃなくて、隙間に居るやつ。
冷蔵庫の裏とか、絶対人が入れないような薄いスペースにいるやつが怖い。これ全部出てくるから怖くない。
微妙な違い。

●大生首
始まって数秒で えっ てなる。ばあちゃん…。母の力って偉大だなぁ~ってお話。怖くはない。

本編と全く関係ないけど、なんて言ったと思う?で相手の回答待ちするのきらい。言いたいならはよ言えってなる。
同じ理由で、なぜかって?みたいな言い回しもきらい。きいてないのに一人で勝手に喋ってる…って思う。

●こわい話、聞きたいですか?
我修院達也を久し振りに観たついでに調べたら、YouTubeやってた。2023年でも変わらず声の聞き取りやすさが素晴らしくって少し感動してしまった。
話の内容は普通にただのインターバルだった。

●金髪怪談
海外でロケしたかったのかな?

●予感
オチがなぁって思うけど、結局"死後の人の死体験ツアー"みたいなのがメインなんかなぁって。
興味ない訳じゃないけど、死んだ後は別に今と変わらず映画観てゲーム出来てたらいいなって思う。

●こわい話、聞きたいですか?
20年以上、生まれる前に亡くなった爺さんだと思って挨拶してた遺影が実は曾祖父さんだったけど別になんともなかったから、ご先祖様はそんなに狭量じゃないと思う。

くも女と金髪怪談でマイナス。
ふじこ

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