うん。。これは「マイフェアレディ」だな。
「京都の雨は大概、盆地に降るんやろか~♪」の歌のくだりでニヤニヤしてしまった。
ヒギンス先生が長谷川博己、大佐役が岸部一徳。
なるほどなるほど。
とにかく主人公の春子がとてもイイ!
舞妓になりたいとお茶屋さんに飛び込んでくる垢抜けないんだけど、ひたむきな少女。
その戸惑いや挫折、成長を感情移入して見てしまった。
そして春子を育てる周りの人も厳しいように見えてとても暖かい。
きちんと舞妓として自立できるように面倒を見てくれる。
人を育てるってそういうことなんだな。
としみじみする。
草刈民代の踊りも素晴らしかったー。
日舞も出来たのかってビックリ。
でもこの映画の一番の見どころは女将役の富司純子でしょう。
春子に着付けをしてるシーンで流石だと思いました。
本物のお茶屋の女将さんのようだった。
事前にマイフェアレディを見てるとより面白くなる映画です。