『トリプルX』のヴィン・ディーゼルが過激なアクションで魅せるリベンジ・アクション!
監督は『交渉人』『ミニミニ大作戦』のF・ゲイリー・グレイ。
2003年制作。
ロサンゼルスの麻薬取締局(DEA)に所属する敏腕捜査官ショーンは、相棒のディミトリアスと共に長年追っていた組織のボス・ルセロの逮捕に成功する。
しかし、裏社会では「ディアブロ」と呼ばれる男が新たに勢力を拡大し始めていた。
さっそく捜査に乗り出したショーンだが、何者かに家を襲撃され、最愛の妻ステイシーを殺害されてしまう。
怒りに燃えるショーンは、巨悪への復讐を決意する―。
ヴィン・ディーゼルが若い!
ヴィン・ディーゼルのスタイリッシュなアクションが売りの作品と言っていいでしょう。
怒りの感情を剥き出しに血で血を洗う抗争の渦中へ飛び込む主人公に痺れます。
家族を失った警官の復讐劇という分かりやすい構成と息もつかせぬスピーディーな展開で、熱く交錯する男たちのドラマと壮絶なアクションシーンが上手く演出されていました。
はたしてディアブロとは何者なのか!?
中盤から終盤にかけてのショーンの復讐劇は見応え十分。
壮絶なガン・アクション劇でした。
ラスト、ショーンの麻薬捜査官らしい決断はカッコ良かったよ。
意外に無敵じゃなくて、体ボロボロなヴィン・ディーゼルも乙なもんですな😁