『ブラック・ダイアモンド』
午後ローで鑑賞。カンフー映画として見ると若干物足りなさもあるけど、楽しめた映画だった。普通に曲とジェット・リーがカッコいい。特に闘技場ファイトは、漫画みたいな1vs〇〇のテンプレ展開で、ベタではあるが面白い。イップマンとか少林寺観てる時のような、カンフー映画特有のワクワク感を味わえた。
あとはバギーチェイス。オフロードバギーって言ってたけど本当にオフロード走ってて笑った。無難にバイクでチェイスシーン撮ってないのも個人的に高評価。
ただラストは想定していた以上にあれだった。戦車出てきた時は「???」ってなるし、ボスの処理の仕方が雑。あれだけマトリックスみたいな殴り合い見せてたのに、あっけない終わり方で期待はずれ。
ストーリーにしても、劇中盤の頭ナイフおじさんが言ってたように、「娘がいるのに犯罪を犯すお前が悪い」に全ては行き着くので、視聴時の私の同情票も獲得できず。まぁ、変に感動系にしなかっただけマシな結末なのは良かった。