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戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさんのinazumaのネタバレレビュー・内容・結末

2.6

このレビューはネタバレを含みます

最終章で旧世界から新世界にぶっ飛ばされたコワすぎクルーたちですが、新世界でも無事出会えたみたいでよかったですな。

こちらの世界でも口避け女やカッパなどターゲットととなる怪奇現象もDVD発売順も旧世界とほぼ同じだが、(当然のごとく)巨人の劇場版は存在せず、四谷怪談回はオリジナルビデオ枠になっている。決定的に異なるのが口避け女も幽霊もカッパも花子もお岩もなにひとつ決定的な映像が撮れていない(工藤談)というところ笑。よくそんなんでシリーズ続いてるな。。工藤の必殺武器でもあった「口避け女の呪いの髪の毛(?)」も存在しないようで、あー本当に進展なかったんだなと。

タイトルが「超コワすぎ」になっても特に何も変わっていません。パワーアップというかただのリニューアル。
恐怖もあまり感じず、今回はどっちかというとお笑い路線でした。相変わらずカメラを止めるな戦法は頑張っていて、あの長回しの間に瞬間移動もちゃんと表現してて良かった。
コックリさんの「"しね"責め」はタチ悪すぎて爆笑。この時点でコックリさんをすごい身近な存在に感じたうえ、直後にキモカワイイ動物の姿で現れて「え、今回のシリーズは"そっち"路線でいくの!?」と驚愕。動物霊は霊障が非常に強いらしく、本シリーズの脅威ともなりえるのに、こんなんでええのか…もったいない。ニンニクの臭いが弱点ときいてドテーッ。極めつけのフジロックで「なんやねんそれ…」と冷めきってしまった!
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