こばまさ

るろうに剣心 京都大火編のこばまさのレビュー・感想・評価

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)
3.7
るろ剣マラソン2作目。
ただ、この話は2部構成になっているので、正確には2作目の前編です。


-平穏な時代の中で暮らす剣心たち。
ある日、内務卿・大久保利通から呼び出され、志々雄真実が京都で暗躍していると告げられる。
この志々雄真実とは、剣心の後継者として影の人斬り役を引き継いだ男だった-

“最狂の敵、あらわる”


これも過去に観たけど、1回しか観てないので半分くらい忘れてた。
脇役というか、ちょい役が熱い!

まず大久保利通役がミヤ!こと宮沢和史。
♪風に〜なり〜たい〜♪
いやー、ミヤ大好きなんですよね。
ただ、一瞬で退場します…

そして、剣心のあの逆刃刀の生みの親、新井赤空役が…中村達也だった!!
ワタシとした事が…これは完全に記憶から抜けてたよ!
だって、映るの30秒ぐらいだしね…

あとは、翁役の田中泯。
『サバハ』にも出てましたが、存在感がすごい。
あの蒼紫との格闘シーンは熱い!
そうそう、四乃森蒼紫役が伊勢谷友介だったのも忘れてた。

他にも、若かりし神木隆之介や土屋太鳳、高橋メアリージュンや役がハマり過ぎて心配になる滝藤賢一など、配役は面白い。

そんな中、1番クセ強だったのが“十本刀”の1人、沢下条張役の三浦涼介。
あの『カルト』のネオ様〜!!
この関西弁は、本物の関西人にどう映ったのかが気になる。


まあなんだかんだで、藤原竜也が演じる志々雄真実が1番良かったよ。
あの舞台演劇みたいな語り口も、このキャラクターにはマッチしてたし、顔も包帯巻いててほぼ見えないのでちょうど良かった。

そして、全視聴者がこう思っただろう。
薫よ、さらわれ過ぎじゃ…

後編へ続く。
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