もう、これ観たの2年も前かぁ……と言うのも今でもハッキリと、これ程までに脳裏に焼きついた映画は久しぶりで。
妻の死から立ち直れなくて、自暴自棄になってる父。それを必死で支える娘。環境を変えたものの、新たな問題が起こり……。
はぁ〜、この重さヘビー級。一度見れば十分にやられますから。
どんなに普通の人でも、状況下によっては鬼にも悪魔にもなるって事なんですが……分かる、分かるよ、分かるんだけど、何だろかこの溜飲を下げきれない感じ。
今も、スマホでコレ書きながらもんどり打っておりますよ!
怒り、殺意。人が凶行に走る時の境界線って、実は凄〜く身近にあって、ふとした瞬間は、この次の瞬間かも知れないし、明日来るのかも知れないのかと……。
とにかく、内容にはあまり触れたくないので、カンヌ「ある視点部門」グランプリの確かな『ある視点』を皆さんの視点で是非。