父の秘密の作品情報・感想・評価・動画配信

「父の秘密」に投稿された感想・評価

blackflag

blackflagの感想・評価

4.0
妻が事故で亡くなり、心機一転
新しい場所で生活を始めた父と娘。
そこの学校に通う娘があることで
イジメに遭ってしまう映画

いじめが陰湿でしんどいです。
父もまた誰にも言えない悲しみや不安が
こちらにも伝わってきて二重でしんどいです。

ラストの父の潔さにあっさり過ぎて笑いました

ラストのその後はどうなるんだろう…
すごい気になります。
mar88

mar88の感想・評価

3.5
「父の秘密」が増えるのか、はたまた私が観た「父の秘密」はそもそも氷山の一角なのか。
だれかが「影裏」のレビューでこの映画に触れていた。
なるほど、、、

どの方もレビューに書いているようにいじめのシーンは目を覆いたくなってしまう辛い時間。

何度も何度も心の中で
「アレ、どっか行っちゃいなよ。こんなところで時間を無駄にする必要ないよ。あなたは強い。どこへでも行けるよ。」と話しかけてた。

アレがベッドび座り林檎を頬張るシーンは、とても綺麗で心に強く残る。

この潔癖でアホくさい世の中に、
「善も悪も関係ねぇ」と言わんばかりのラストは、清々しさすら感じる。
matsushi

matsushiの感想・評価

4.0
人生の悲劇。
これまた大好きな不条理映画だった。
音楽が全くなく、リアルな演出で本当に観てるのは辛かった。客観的にこのストーリーを見れる我々だからこそ、この話がより悲劇に思えてしまうラスト。
長回しの使い方が好き。
ある視点部門の作品は自分の好みが多い。
つぶROCK

つぶROCKの感想・評価

3.8

直接的な説明が少なかったり、ワンカット長回しが多くあったりと、観る側に考えさせる描写が多かったです。

作風はわりと好きな部類でしたが、なかなかの胸糞映画でイライラしました。笑


ラストシーンよき。
斬新なカメラアングルが面白いメキシコ製の鬱映画だ。
ひたすら定点カメラで紙芝居のように話が進んでいく。

このタイトルにもある"父"なのだが、文句や不満があってもあまり口に出さない寡黙な男だ。
そんな男が散々な目に遭い、例え目に見えなくても発散する矛先のない怒りのボルテージがぐんぐんと上昇していき最後には…

少し変わった映画を探してる人には一度観て欲しい。
なんの映画なんだろう?

娘への父の愛の映画にしては(描写等が)寡黙すぎるし、NO MORE イジメの映画にしてはメッセージ性が感じられない。亡き妻の死の謎も謎のまま。まるで行間を読んでくださいとでも言っているような沈黙が多い。

そんな中、悪意と暴力性だけが雄弁であったりする映画。

ただ、ラストのシーン、沖から引き揚げる途上のボートを操る父の姿が不思議と美しい。
Tomo

Tomoの感想・評価

2.0
見てて嫌になった映画は久しぶり。

個人的にいじめが絡むストーリーに耐性がないこともあるけど、何ていうかそのへんは悪意としか思えない。

長回しで独特の間合いはハネケ風?
序盤の感じ(特に厨房でのシーンや部屋での娘とのやりとり)はいいな〜と思った。

車中や船の上のアングルはミシェル監督が魅せる技法で、船の長回しのシーンは、親父の思いの何たるかが凄く感じられて見入ってしまった。


この映画は娘アリが主人公のようにストーリー展開しているけど全く違う。この映画の主役は親父である。

乱暴な運転手と喧嘩したり、使えない料理人や無能な警官に苛立ったり。
本来、親父は短気でカッとなりやすく、暴力的な人物なのでしょう。

娘はいじめという暴力で死んだ(と思っている)。しかも自動車事故という不慮な死であった妻の時とは違い、娘の死はホセという男と友達が原因だ。

結果、親父の本来の気質が狂気に走り、ホセを誘拐して海にポイっと投げ捨てる。

いじめという暴力で失った娘を、何も躊躇することなく暴力で復讐する親父の姿は、
ずっと鬱屈していた狂気の解放を感じる。

とにかくいじめのシーンは残酷で見ていられない。親父を描く映画なのに、いじめが強調されすぎている。

いじめという暴力が強調されればされるほど、親父の狂気が際立つという考えなんだしょうか?
それが僕には悪意としか思えません。

暴力に晒され続けた娘と、心の抑圧を解放し暴力に走った父。仲の良い親子ながら、暴力を受ける側と行う側になってしまうところは、何とも皮肉的であり絶望すら感じます............いやな映画でした。
邦題が変だね。これだと娘の秘密というのが合ってるんだろうけど
そういうタイトルだと他にあるのかもしれないので変えたか?

全編定点カメラで写しているので最初は観ずらいなぁと
思ったのですがなるほど後半にかけて効果的でした。
壮絶なイジメのシーンもこの定点カメラで観ている緊張感が
出っ放し。
しかしどこの国でもイジメは同じようなものなんですね。
母を事故失った男と娘。あまりにも説明が少ないので
観終わった後いろいろ考えてしまいました。
他のレビューを見て娘の行動とか父親の行動とかが
わかったのでそこらへんもうちょっと説明があったほうがよかったと思う。
できるならあのデブを処刑してほしかったんだけど
そこはエンドロール後も続きがあるからに違いないですね。
ひさびさにダウナーな気分になりました。よい!
のんchan

のんchanの感想・評価

3.2
ミシェル・フランコ3作目で全制覇‼️
ん〜〜これが監督デビュー作だからか、ちょっと独特過ぎて一般受けは絶対にしないであろう。

まず邦題の『父の秘密』
観ている間中??疑問符が付き、『父への秘密』が正しいのでは?と思ってしまう。(娘が主役のように映す時間は長い)娘が父に隠している事を映し出して行く...
原題は『Después de Lucía』(ルシアの後)となっている。ルシアとは妻の名前でもあるが、スペイン語には "光" という意味もある。ルシアの亡き後...その方がやはり日本人にはしっくりくるけどな。


妻に先立たれたロベルトは喪失感から抜け出そうと、娘アレハンドラを連れて新天地へ向かった。しかしそれだけで悲しみが癒えるはずもなく、父娘関係は相手を思いながらも次第に疎遠になってしまう。やがてアレハンドラは新しい学校でイジメにあって行く。その描写がとてもリアルで、演技をしている感じでなく、ただメキシコの今の高校生をリアルにカメラが捉えているだけのような...ドラッグ、タバコ、アルコールが日常茶飯事で...信じられないようなイジメで目を伏せたくなり気分を害す。

ただ、題名の父の秘密がちっとも出てこない。ラスト5分でふ〜む🤭となるのだが、その為の伏線が長過ぎるし、メキシコ🇲🇽の警察や学校側の応対とか、日本ではあり得ないルーズさに唖然となる。


1人ミシェル・フランコフェアをしたのですが、断然『或る終焉』が秀逸なので、他2作はちょっと独特過ぎて違和感を感じたかなぁ...
rumrum

rumrumの感想・評価

4.4
大好きなミシェルフランコの作品。
妻を亡くした父と娘の話。
救いのない結末。
大好き。
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