劇団ひとりさんのセンスの良さをひしひしと感じる映画だった。
最初の大泉さんがマジックしながら語ってることが笑っちゃうくらい共感できる。ほんと人生ってそんなもんよね。マジックも結構練習したんだろうなぁ。
現代の時間に戻ってきても現状は変わらないし、泥臭いような日々が待っているだけかもしれない。それでも親の愛情を肌で感じることができたから、きっとあたたかい何かに包まれたような、そんな幸せを感じてその先をつよく生きていけるんだろうな。
親がどんなにうっとうしくて好きじゃないとしても、親の愛情というのは誰にとっても本当に何にも変えがたいパワーだ。