chi

スーサイド・ショップのchiのネタバレレビュー・内容・結末

スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

建物とかの風景や店の商品がカラフルで可愛かった。絵柄や雰囲気が好きで見ちゃう。
自殺が一般化して当たり前に受け入れられている世界が描かれていたけれど、それでも自殺用品店に来る客の様子を見ると自殺への恐怖はあるようだった。店側も自殺を推奨することに少なからず罪悪感を感じていそうだった。だから、元から根底には本当は自殺はダメだという考えがあったのでは。だからアランたちが自殺に関する価値観をコロッと割と簡単に変えられたんじゃないだろうか。
あと姉が生きることの楽しさに目覚めた理由が多分、性と恋愛からだったのが興味深い。
人間の本能を感じた。
chi

chi