お利口さんな映画です!何気ない伏線と丁寧な回収が印象的!
ライフ誌の写真担当のウォルターですが、次号がライフ誌の最終巻となってしまいます。渾身の最終巻のネガが写真家から送られて来ますが、表紙を飾る25番のネガだけがありません。そしてウォルターは意を決して、世界中を飛び回って写真を撮るショーンを探す旅に出ます。
死に設定が1つも無い!セリフのそれぞれにしっかり意味を持たしており、全てを上手く生かして無駄なくまとめ上げています。冴えない主人公が理想の自分を妄想する時がありますが、旅をするうちにいつしか変わっていく主人公の姿があります。
旅の中で出てくる壮大な自然の美しさには思わず感動してしまいます。スーパー高画質のモニターで見てみたかった!挿入歌もめちゃくちゃいいです!
ショーンペンのセリフ"I dont like to have distraction of the camera. Just want to stay in it"
すごく印象に残ってます。なんでもかんでもすぐにカメラ取り出してパシャパシャやってるやつに見せたいね!