JTKの映画メモ

渇き。のJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

渇き。(2013年製作の映画)
3.2
オープニングのタイトルバックからしてタランティーノ節全開!ここまで見事にパクッてくれれば逆に痛快。バイオレンス描写含めてもちろんその域まで達してないけどね。タランティーノの突き抜け方と比べるとどうしても浪花節的なところが後半出てきて失速。若干残念なところもあるが、テンポといい音楽の使い方といいここまでポップな味わいの作品は日本にざらにないから十分満足。完成度としては前作「告白」の方が高いがこの映画好きだなぁ。
相変わらず二階堂さんは脇でも最高です。