ロディー

渇き。のロディーのレビュー・感想・評価

渇き。(2013年製作の映画)
3.4
ノンストップクレイジー!!!
原作も未読で、予告編程度しか情報を仕入れず観た本作品。殆ど感情移入できなかったのに、観賞後ごっそり体力を奪われた。ジェットコースターのように次から次へとおこる暴力殺人絶叫のオンパレードに、観客の息も絶え絶えだ。しかし、そこまでグロテスクな印象は受けないのは演出のお蔭だろう。惨い暴力はこの映画では鮮烈かつ虚しさを感じさせるアートになるのだ。

娘への愛(歪んでる)故に暴走する父親の姿に、「96時間」を思い浮かべたのは私だけだろうか笑
あんまり親父強くないけどね、ゾンビ並にタフだけど。
首を傾げるのは、何故あの娘に皆魅了されて、人の道を外してしまうのかと疑問に思った。私からすればちょっと美人なだけにしか映らなかった(というか橋本愛さんが大好きなんです…)。ものすごく口が上手いわけでもなかったのに…そこが残念だった。女優の力量が役に追い付いてなかったように思える。

見終わったあとの感想は、、、
危険なやつには近づくなってことですかね…あと若者怖い。
ロディー

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