ルブタンて聞いたことあるなぁくらいで借りたら靴屋さんなのね!
ハイヒールばっかだし現世でお世話になることはまずないだろうけどw
そんなルブタンが演出したショー"FEU(ファイア)"とインタビューで構成されたドキュメンタリィ。
2012年に80日間だけ上演されたそう。
パリの老舗ナイトクラブ"クレイジーホース"にて。
音楽はデヴィット・リンチ♪
ダンサーはほぼすっぽんぽん!
何故か下は黒ガムテw
映画用に仕方なく?
まあアート系高級ストリップ劇場ですかね。
ショーだから観ていられたけど、演劇なら無理だった(笑)
こういうの飽きるんですよね。
ジェス・フランコ観てる気分よ。
ナマで観たら感動するかもしれないけれど。
ダンスは皆さんレベル高いです。
アホみたいなピンヒールで踊れるの尊敬しかない。
お肌もスベスベだし、エロいというより美しい。
勃起はしないけど恍惚とはなる。
動く彫刻を観ているようでした☆
クリスチャン・ルブタンによるとコンセプトは"歩き方の美"。
ダンサーと鳥に夢中な彼は、靴によって語り出すダンサーの足を魅せる演出をしたのでしょう。
が、ドキュメンタリィとはいえ今作のために撮った舞台映像だから、凝ってはいるけど臨場感がまるでないのが残念でした。
観客の声とか聞きたかった。
ヒューてなるのかワァ…てなるのか。
そういうのが気になるのにルブタンとダンサーの自己主張のみじゃ大して得るモノはないですね。
どちらも製作物やダンスで魅せる方であり、語る方々ではないのだし。
演目としては……
・Leçons D'erotisme
くちびるソファの肉感的姐さん
・Purple Underground
椅子使うキャバレー的ダンス
は好みでした(*‘ω‘ *)
このナイトクラブに関してはフレデリック・ワイズマン監督によるドキュメンタリィの方が面白そうですね!