くろまめ

愛の渦のくろまめのレビュー・感想・評価

愛の渦(2013年製作の映画)
2.0
『 恋の渦』と一緒にレンタルして来て、大本命はこっちだったんだけど、向こうに軍杯が上がった。


ヤりたいだけの人達が集まって、ヤりまくるだけの作品って言うだけの事。


別に過激な性癖があるわけじゃないし、本当に純粋にしたいだけ。
一瞬、男はソープ行けばいいじゃん。と思ったけど、そしたら作品自体意味無くなっちゃうから今回は封印。



いくら目的一緒で、数時間だけの匿名の集まりでも、1番嘘付けない行為を剥き出しでするんだから、自然と色んな感情も出てくるし、我慢する必要無いから、本音も出るよね。



ボソボソ喋るパッとしない男にはハマり役の池松壮亮だし、地味な何考えてるか分からない女の子には、またハマり役の門脇麦だし。


だいたい、最近池松壮亮濡場多いよね。
門脇麦もここで脱ぐかぁって、脱ぎ損な気もしたけど、作品の流れ上、不自然に隠されてもリアリティー無いしね。
よく脱いだね!って褒めるべきだと思った。



無駄に田中哲司と窪塚洋介出す必要あったか?そんなキーパーソンでも無いのにって感じた。



AVみたいに鑑賞用の喘ぎ声にしちゃ嘘くさくなるから、あえてのあの演出だったんだろうけど、門脇麦の喘ぎ声が辛かった(^_^;)
やっぱりAV女優はプロだなっと、お門違いの事を思った。



ラストの方で意外なと言うか、予想通りと言うか、動きがあるけど、それについては、特にふーんとしか思わなかった。
どっちの考え方も分かるよー。って言うよりも、だって、何の意味も無いし。



欲望の底には人間の剥き出しの本性が見える!って期待してたけど、ただのセックスだった。
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