水のまち

愛の渦の水のまちのレビュー・感想・評価

愛の渦(2013年製作の映画)
3.6
性欲をお金で買うと、口直しに虚しさが付いてくる。扉の向こう、聞きなれないインターホン。強張る身体がぎこちなく、生き地獄。開き直って、乱れ交わり、剥き出る人格。行き詰まったところで、AM3:30爆弾投下、から大円団、謎の一体感。そして朝の現実。供給側にいる窪塚洋介が醸し出す雰囲気が、冒頭の電話から素晴らしい。
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