がく

愛の新世界のがくのレビュー・感想・評価

愛の新世界(1994年製作の映画)
4.0
高橋監督がピンク映画上がりということもあり(決して見下しているわけではありません)出だしからややチープな感じなのかな・・・と思ってしまった自分を殴ってやりたいです。

この映画はまさに青春そのものでした。
愛とか夢とかそういうものに真剣に取り組む人々の映画というか、自分も頑張ろう!と思えるような映画でした。

裸のシーンなのに、エロさよりもバカばかしさが勝っていたり、かと思えばエモさが勝っていたりと、女性の裸をこんな風に撮れるなんてすごいな・・・と。

女性の強さ、美しさ、ぶっ飛んでるところキャラクターもとても良かったです。そして、脇を固める役者たちが、今ではスター級の個性派演技派俳優たちという点も凄いなと感じました。

さらに、この音楽と写真の割り込み、まさに写真のような美しいカットの数々。この映画の匂いが画面を通して伝わってくるようでした。さて


また、愛の新世界で、写真集が出ているみたいなので、是非買ってみたいなと思いました。
がく

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