高橋監督がピンク映画上がりということもあり(決して見下しているわけではありません)出だしからややチープな感じなのかな・・・と思ってしまった自分を殴ってやりたいです。
この映画はまさに青春そのものでした。
愛とか夢とかそういうものに真剣に取り組む人々の映画というか、自分も頑張ろう!と思えるような映画でした。
裸のシーンなのに、エロさよりもバカばかしさが勝っていたり、かと思えばエモさが勝っていたりと、女性の裸をこんな風に撮れるなんてすごいな・・・と。
女性の強さ、美しさ、ぶっ飛んでるところキャラクターもとても良かったです。そして、脇を固める役者たちが、今ではスター級の個性派演技派俳優たちという点も凄いなと感じました。
さらに、この音楽と写真の割り込み、まさに写真のような美しいカットの数々。この映画の匂いが画面を通して伝わってくるようでした。さて
また、愛の新世界で、写真集が出ているみたいなので、是非買ってみたいなと思いました。