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ラストエンペラーのmのレビュー・感想・評価

ラストエンペラー(1987年製作の映画)
5.0
世界史の教科書には書かれない孤独
箱庭の君主
溥儀は自分が皇帝であるという事でしか自分に価値を見い出せないのだが刑務所の中でもしっかりと皇帝でしたね
満州国の皇帝だから、満州国で起こった事は全部皇帝の責任である、そのための地位なのだから
「自分のやった行動にだけ署名をし、やってない事には署名するな、細菌実験の事は知らなかったんだろ?」的な台詞(正確な文言は忘れました……)に頑なに反抗するのは皇帝としての責任感でしょうね
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