ラストエンペラーのだだだのネタバレレビュー・内容・結末

時代が頻繁に切り替わる作品は苦手ですが、色彩や雰囲気がまったく異なるので混乱することなく見ることができました。

上映時間が長い分 浅く描かれてはいないと思いますが、それでも歴史を知らないとわからない内容が多く、調べながら鑑賞しました。

拷問を受けていた際に、溥儀が慕っていた家庭教師ジョンストンの著作と、溥儀の認識が異なっていたのは、満州国の映像を観るまで溥儀は自分が日本軍に骨の髄まで利用されていたことに気づいてなかったということなのでしょうかね…？

取り巻く人々の思惑が入り交じりすぎてて、１回観ただけでは理解に難しく、でももう１度観るには長いなぁと思ってしまいます。
ラストは好評のようですが、私は月日の経過に気づかず、色々あったのに最後ふわっと消えちゃうことに物足りなさを感じてしまいました。

あと、小さいころの溥儀が可愛く、大人になった溥儀がかっこいいです。