クリムゾンキング

フローズン・グラウンドのクリムゾンキングのネタバレレビュー・内容・結末

フローズン・グラウンド(2013年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

モーテルの一室に手錠で繋がれた娼婦の少女が発見された。
一方で立て続けに女性の変死体が発見され連続殺人ではないかと睨んだ州警察は捜査を開始。少女の調書を読んだ担当刑事はある男に目星をつけるが、男は地元住民からも評判の良い人物だったために決定打にならない。
新たな犠牲者が出る中、連続殺人鬼を我らがニコラス刑事が追う!

80年代のアラスカで実際に起こった連続殺人事件がテーマ。

猟奇的な描写はほとんどなく、獲物に見立てて犠牲者の少女をライフルで狩っていく姿は人間狩りのよう、とはいえほぼここしかない。

犯人についても早々に正体が分かり、そう言った緊張感はあまりないかなーと言った感じ。

ただ、終盤、少女を抹殺しようとチンピラが命を狙ってくるところと舞台がアラスカなので雪の降りしきる曇天の中物語が進んでいくのでちょっと暗めの雰囲気があってそれが結構好みだった。