マリオン

ウルフ・オブ・ウォールストリートのマリオンのレビュー・感想・評価

5.0
ジョーダン・ベルフォードの人生はぶっ飛んでいる。そんな彼を描くために映画もぶっ飛んだことに…とにかくデタラメで酒、セックス、ドラッグまみれとブラックな笑いのオンパレード。3時間最後まで目が離せない。

そして主演のレオナルド・ディカプリオのハイテンションで狂気に満ちた演技は尋常じゃない。あの「レオ様」がトンデモないことになっているのは確かだった。他の役者陣も印象的で、同じ様に狂った相棒のジョナ・ヒルや、んーんーで空気を掴むマシュー・マコノヒー、キレイなおっぱいのマーゴット・ロビー、内心でくそアメリカ人と罵るスイス銀行のジャン・デュジャルダンなどなど…脇役でも相当な存在感。

またマーティン・スコセッシの演出や選曲のセンスも全く衰えを知らず素晴らしい。個人的に大爆笑したのは「ポパイ」のシーン。あんなかっこ悪いシーンと一緒に流すなよ(笑)

とにかくおっぱいは出る、Fuckは言いまくるとよい子には勧められない狂気のドラッグムービー、最高だ!
マリオン

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