とし

ウルフ・オブ・ウォールストリートのとしのレビュー・感想・評価

4.0
野心家の栄光と破滅の話。
法ギリギリなことや違法なことをしまくって金を得て、ドラッグをやり、女ともヤリまくるというワクワクしまくりの前半と
、「もうこれ以上欲かくな」「金持ちになって美人な嫁と可愛い娘で満足しろ」って思ってハラハラし続ける後半。一本の映画の中で色々な感情が刺激されまくってメチャクチャ面白かった。
デカプリオはやっぱ成金とか、貴族の役が似合う。マーゴット・ロビーも"いい女"をうまく演じてた。
社員へのスピーチのシーンを観て自分が社員だったら「ついて行こう」と思うだろうと感じたし、違法とはいえ全くのゼロからあそこまで成り上がったことを考えるとすごいカリスマ性だし、才能があるんだなと思った。成り上がるまでは普通に一人の男として普通にカッコいい。
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