このレビューはネタバレを含みます
決して良い映画ではない。
人にも勧められない。
なのにどうしても1年に1回くらい見たくなる不思議な映画。
真面目で夢を純粋に抱いた青年が、証券会社に足を踏み入れ金とドラッグにどこまでも溺れて自滅していく。
ハチャメチャすぎてすごい。
しかもほとんど実話らしい。
アメリカすごい。
ほぼハチャメチャな話で終始するのだけど、たま〜にジョーダンの才能みたいなものが見え隠れする。
ペンを売れ、という需要を生み出すシーン。
想定顧客のニーズに合わせて会社の名前を決めるシーン。
社員の士気をめちゃくちゃ上げる演説シーン。
なんだけど、やっぱり「こいつらマジでアホだな〜」と思いながら見てるのが何故か楽しい、不思議な映画。
レモンでぶっ飛んでる時のディカプリオが好きすぎる。