このレビューはネタバレを含みます
ウォールストリートで悪い事をしながら成り上がる話。いつか主人公のジョーダンが転落していくのだろうと冒頭から想像できる。
恐らく、これは監督の意図通りで、ヒヤヒヤしながら楽しめた。
入社当初のウォールストリートに染まりきった金に人格を壊された上司に共感出来なかったジョーダンが次第に彼のように金の虜になり、悪事を重ね、家庭や仕事、人間関係が壊れていく様子、足を洗う事もできず、狂っていく様は凄かった。
デカプリオの狂喜し、ドラッグでキマったり、苦しむ演技は凄まじかったし、周りの俳優もみな個性的なキャラを上手く演じてた。
ドラッグ中の描写は人によっては嫌うかもしれないけど、個人的にはキマりながらも喧嘩する姿が最高に面白かった！
