『馬鹿にされたっていいじゃん。八軒君の本気、見せてあげようよ😉』
広瀬アリスちゃんにこう言われたら、空を飛ぶことだって、湖の水を飲み干すことだって出来ちゃう気がします😅
中高一貫の進学校から、全寮制の大蝦夷農業高校へ入学した少年、八軒勇吾の青春を通して、北海道酪農の現状を描く物語🐄🐖🐎🥛🍖
原作者の荒川弘さん、ご実家が酪農を営まれているとのこと。そういった生い立ちから、〈鋼の錬金術師〉という命の定義に深く踏み込んだ内容の作品を生み出したというインタビューを過去に読んだ覚えがあり、 本作が内包する情報の数々も、深い説得力を感じました🤔
メガホンをとるのは吉田恵輔監督。 この作品以降は、〈ヒメアノ～ル〉〈愛しのアイリーン〉 〈犬猿〉〈BLUE〉〈神は見返りを求める〉と、人の心のマイナス部分を巧妙にフォーカスした、エッジの効いた作品が多い印象の監督です。そのため、 今回の様なまっとうな青春ストーリーの体裁で描かれる、主人公の挫折と成長、 仲間たちとの絆という王道展開に泣かされた事は、かなり意外な事でした😳
本作を鑑賞したことで、これまで敢えて意識を向けていなかった、 一次産業の抱える問題、 食肉加工に関する知識を改めて目の当たりにし、考える機会となりました。一緒に鑑賞していた息子も、少なからずショックを受けていた様子。今後食べ物を粗末にすること、減るでしょう🙄
2014年の作品で、キャストも若い。現在活躍されている役者さんも多く見られ、知ってるキャスト探しも楽しかった。前野朋哉さん、矢本悠馬さん、岸井ゆきのさん、田村健太郎さんあたりは、現在、特に好きな俳優さんなので、期せずして若き日の活躍が楽しめて良かったです😊
そして竜ちゃん…😭
原作に興味がわきました😌
