きゃら

アメリカン・ハッスルのきゃらのレビュー・感想・評価

アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)
3.1
詐欺師を描いた映画は好きなのですが、これは期待外れでした。

豪華キャストで後半にロバート・デ・ニーロまで出て来たので驚いたほどでしたが、だらだらと長く感じ少々退屈でした。

詐欺師の2人の男女がFBIに弱みを握られ、FBIの捜査に協力させられるというストーリー。
実話が元になっているそうです。

詐欺師の話は詐欺師に生活感が無くプライベートが見えずそんな中、鮮やかな詐欺の内容が描かれるというのが自分は好きなのですが、この映画は違いました。
詐欺師の男女にFBI捜査官も絡んだ人間関係や男女の愛憎が描かれる場面が多く、そこにあまり面白味を感じられませんでした。
この場面要るのかなと思ってしまうところも多かったです。

1978年頃のお話ですが、詐欺師の女性の服装が常に非常に露出が多く、実際にこんな服装の人っていたのかなと思いました。
少しやり過ぎに感じました。
それ以外に関しては現代とは違う雰囲気が感じられて、そこは楽しめました。

オチは悪くは無かったので、詐欺の部分を中心にもう少しコンパクトに描いてもらってたら好きだったかな。
きゃら

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