このレビューはネタバレを含みます
デヴィッド・O・ラッセルとアダム・マッケイ、トッド・フィリップスがごっちゃになる。実在の事件をモデルにしたおとり捜査もので、クリスチャン・ベールが低劣な詐欺師を演じている。自分が犯した罪で捕まらないのに、FBIとつるんでもっと悪どい仕事をするというのが肝になっているけど、スコセッシやマッケイのようなシニカルな切れ味はない。しかし魅力的ではあるのは、妙にキャラクター造形が濃過ぎず人間味があるところかな。あとトイレでの謎の絶叫。『世界にひとつのプレイブック』にもそんなシーンがあった気が。