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マラヴィータのGINのレビュー・感想・評価

マラヴィータ(2013年製作の映画)
3.6
テレビ東京で放送していた作品。
監督はリュック・ベッソン。
製作総指揮がマーティン・スコセッシ。
俳優は、ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、ミシェル・ファイファーというなんとも豪華なキャストによるエンターテイメント作品だ。

元マフィアのジョバンニは、FBIの保護のもと潜伏生活をしていた。
名前をフレッドに改め、潜伏先の田舎町で作家を名乗っていたジョバンニだったが、追跡するマフィアに居場所を知られることになり、仁義なき壮絶バトルを繰り広げることになる…。

ユーモア(ちょっと過激)満載で、アクションも痛快。
主人公のジョバンニ共々、家族がちょっとぶっ飛んでる。
「やられたら、やり返す」、何事にも決して受け身にならないところが面白い。
若干過激な描写があるので、個人的にはこの作品の笑いのセンスがあまり好きじゃないのだけど…。
これがフランス流のユーモアなんでしょ。
町での生活に馴染もうとして、浮いてしまうところは可哀想なんだけど…。
ラストのマフィアとのバトルは緊迫感もあって痛快でした。

ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、二人の演技には安心感がある。
ベテランらしい味のある演技だ。
でも、なんでこの作品のオファーを受けたんだろう。
そこは謎だ。
製作総指揮のマーティン・スコセッシに説得でもされたのかな。

とりあえず、気楽に観ることができる作品でした。
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