第二次世界大戦のソ連軍の偵察隊の視点で描かれたPOV作品
主人公ディミトリはソ連軍の偵察隊の記録係
部隊の様子を四六時中カメラを回して撮影している
ある時偵察隊は同じソ連軍の部隊から『敵に囲まれた助けてくれ』との無線を傍受する
ドイツの占領地域に足を踏み入れ助けに向かうが そこには教会があった
その教会は修道女達の遺体が山積みにされて燃やされていたり 周辺の墓を大量に掘り起こしてあったりと様子がおかしい
中に入ると工場の様な機械だらけ
ツギハギだらけの死体が転がっていたりする
この中では一体何が行われているのか?
SOSを発信して来た仲間はどこにいるのか?
『ムカデ人間』や『Mr.タスク』の様なストーリーかと思って観てみたがこれはまた一味違う作品だった
前半は前線に出て行く偵察隊の進行を記録したモキュメンタリーっぽかったが 後半はホラーアクションの様な感じで中々面白かった
血や内臓は大量に出てくるし人体破壊描写もかなり出てくるので苦手な方は要注意です
あと走って逃げるシーンなどが後半は多いので画面酔いするかも