ソ連兵VSナチスの改造人間という題材に心惹かれたのですが、残念ながら期待外れでした。
記録映像という設定のPOV形式なのですが、リアル感のないこの題材でやっても雰囲気ゼロ。無駄に画面が揺れて見づらいだけ。
武器人間はどれもノロマなので、ソ連兵が次々とやられていくのも不自然ですし、魅力的なキャラクターもいない。武器人間の種類は多く、デザインは相当に魅力的なのですが、大半は一瞬映るだけで活躍するのはほんの一部なのも残念な点。
武器人間を作成する実験シーンがグロテスクで唯一の見どころだった。とはいえこれも「ホステル」の劣化な気も。
武器人間のデザインは最高なので、この手のB級映画大好きって人にはいいかもしれない。
