武器人間のデザインに「S.I.C.ショッカー軍団」感を感じ、それらに惚れる作品。それだけである。あと吹き替え。新旧のドラえもんキャストが多く共演している。内容が内容なので今更話題性重視のキャスティングは世界観の邪魔じゃないかとか、んなことなんかはどうでもいいのである。アフレコ下手くそ芸能人はハリウッド大作で初挑戦などと抜かすぐらいならもっとこういうのに出やがれ。
本編は肝心の博士が出てくるまではひたすら退屈。ソ連の兵士達にも魅力を感じられないし余りに酷いPOVショットで酔いそうになる。こっちは普通に武器人間のデザインが見たいのにカメラ持ってる奴が逃げ惑うからちゃんと映らない。しっかりフィルムに映像を収めながら大人しく殺されろ。
元々グロい作品は見ないので、グロ耐性はあまり無いが腸の造形とかはまさしくB級スプラッターという感じで何とも思わなかった。ただ脳味噌合体の手術シーンは流石に吐き気を催した。エンドロール中もずっと吐きそうだった。
吹き替えの方ではちゃんとドラえもんネタあるから楽しみにしててね。
